WEBmagagine 鳥小屋通信第2号01.4.22.
JAM SESSION@吉祥寺壱の助03スタジオ
写真前方に写る御二人は電子音響ユニットMateria Rythmを16年間やってる田中&宮野さん。控えめながら文字通りアンビエントなバックを演出していただきました。御二人が使ってるエフェクトユニットはなんとコルグAX1Gとカオスパッド。共に尾上が手がけたものです。ありがたや。
次は、松本、堀内、尾上そしてこのMateria組による即興です。松本さんが吹く調子笛(?)に導かれて行われる静かでホノボノした演奏。
JAMその3(real audio)
スリンを吹く森川さん(右)と堀内さん(左)。スリンとは、インドネシアのリコーダー系の笛でスレンドロ音階にチューニングされています。堀内さんはアコースティック系の楽器を色々自作されている方で今回はそのスリンの他、自作であるカリンバ(親指ピアノ)をプレイしています。つぎにお聴き頂くは、宮野さんが作り出すノイズサウンドをバックに尺八とスリンが対峙するジャムです。尺八より高い音を出している笛がスリンです。途中から松本さんのサックスと尾上のギターも入ってきます。

JAMその4(real audio)
即興演奏は久々とのベース奏者松田さん。尾上とはモンドエレクトロバンドのアンドロジーナ以来の付き合いですが、今回のジャムまでとんとご無沙汰でした。というわけで次は、拙者尾上のギターと松田さんのベースをメインにした部分をちょっと。

JAMその5(real audio)
   

最後にお届けしますは、森川さんと松本さんの尺八デュオ。実際このジャムパーティーでも終わりを飾っていただいた演奏で他の参加者皆が客となって御二人のプレイに耳を傾けました。ここでは調性とかリズムと言った枠組みなしで二人の呼吸の合った見事なプレイが聴けます。尺八、そしてプレイヤーの表現力豊かさを感じます。

JAMその6(real audio)

というわけで
今回は、九州の尺八奏者・森川良哉さんmeets東京の楽器奏者という感じでお届けしました。この後、吉祥寺ルノアールで懇談会。そして森川さんの方は次の日、新宿「加賀」の地下茶室で演奏とのことでした。写真を見ての通り、多くの方が集まって頂き色んな組み合わせが出来たとおもいます。本当は公開ライブ的にしたかったくらいですね。まぁそれは次の機会にでもということで、今回はこのようにWEBを通して皆さんに様子を見ていただいた次第です。
九州に行った折には、森川さんとジャムですね。今後とも宜しくお願いします、森川さん!
興味ある方はコンタクトを!!
こんな感じで即興セッションをやっておりますので、興味ある楽器奏者の方は尾上までコンタクトを!!
onoue@din.or.jp
まで、また次回のセッションの予定は未定ですがメール頂ければ企画を考えます。
宜しくお願いします。

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