尾上祐一が、
Electric Light Heads
メンバーとしてライブ出演

あのサリガマでお馴染みの即興演奏音楽家イゴール辻 が率いるバンドElectric Light Heads。さる99年8月16日に高円寺ペンギンハウスにてライブデビューを 果たし、翌2000年2月8日にメンバーを変え、再びペンギンハウスにて公演。ここでは、その2つのライブの 様子をご紹介します。
 
2000年2月8日、ELH セカンドライブより 尾上は、ノイズシンセとカオスパッドを演奏(写真右)
*********1999年8月16日デビューライブ*********
イゴ辻とDJ-OhNoによる電子音やコンピュータジェネレートした音で構築された変態ビートを軸 にサックスや電子音が演奏を展開。今回、尾上はアナログ自作電子楽器を演奏。クリエイター 金澤重則氏考案の新楽器・リボンコントローラー*は、平均律はずれなメロディ楽器としての方向性を打ち 出している。また、20年前のゲーム用サウンドデバイスを使用した、ノイズシンセもデジタルエフェクター とのコンビで虹色サウンドを演出。下記にライブを含むこのメンバーでのELHの音源をリアルオーディオ で用意しましたので御聴きください。

リアルオーディオ
リボンコントローラ・ソロ
グルービーなリズム隊に乗せたソロ
リボンコントローラ・ソロ2
独奏に近いが、時折渋い絡むベースとサンプラーが渋い
Song 1 変態リズムに絡むリボンのメロディ→12音技法的ソロ→変態リズム再び
Song 4 サックスとポンポン・ピョロピョロ言うノイズシンセが活躍!
インプロヴィゼーション ボイスを中心にPowerBookでコントロールされた音響、ノイズシンセが絡む
インプロヴィゼーション2 ノイズ隊と狩俣ボイスの絡むインプロ

Electric Light Heads8/16のメンバー

Michio Karimata = s-sax,voice,effects
Yuichi Onoue = noise-synth,ribbon-controller
DJ-OhNO = sampler
BUYO-BUYO-IGOR =el-bass,sampler,powerbook

*********2000年2月8日 セカンドライブ*********
今回は、電子ドローン&発振ノイズ系楽器奏者達による七色サウンドと、パーカッション& ウッドベースのアコースティック組が奏者が屹立し、その中にLUNA嬢の色っぽいジャズ・ス キャットソロが入り込むという形態で即興演奏が行われた。今回、尾上はアナログ自作電子 楽器であるノイズシンセとコルグの話題のエフェクター・ カオスパッドの組み合わせにより、従来以上のサウ ンドバリエーションを得るようになり、とてもユニークで広がりの在る電子音響を披露。 ノイズ 'n' グルーヴ ・・な・・世界を展開した
リアルオーディオ
インプロ1
Lunaさんのボーカルを前面にした、ゆったりとした即興
インプロ2
ちょっと呪術的な感のある即興

Electric Light Heads 2/8のMEMBER

Luna = Vocals,Flash Gal with PowerBook
Karimata M = Electric Wind Instruments, Voice,etc.
Yuichi Onoue = Noise-Synth with KAOSS PAD, etc.
Maimai = Percussions
BUYO-BUYO-IGOR = Acoustic Bass (if rainy=fletless violin bass)

ELHは今後もメンバー流動性の企画として続いてゆくようなので、上記音源聞いて 興味もった楽器奏者(特に電子音系)は、ELHオフィシャルページにアクセスして合流して はいかがでしょう。

ELHオフィシャルホームページへ行く

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