イベント・お知らせ
尾上祐一withRiko Chance Co-Operationに出演
10/27fri PM6:00〜9:00(OPEN PM5:30)
於:銀座Pepper's Gallery(下図参照)

上図をクリックすると銀座PeppersGalleryのHPへ飛びます。

各ユニットのプロフィールとパフォーマンスの内容の紹介
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村井元+景友乃加

村井 元(むらい・げん)
パフォーマンス・アーティスト。場や関係を扱った作品を行う。

景 友乃加(けい・ゆのか)
東京芸術大学音楽学部邦楽科雅楽龍笛専攻2年在学中。

内容:
じっと、じいっと見ていると、何かが起こっている。(村井)

たまのを縁糸(えにし)/
人が生まれてから死ぬまで。当人的には破門覚悟な表現?(景)
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南場敬介

 演奏者自身の心音、拍を基本周波数として用いたサイン波による加算 合成を行い、音の分裂と融合をコンピュータ・プログラムによってシュ ミレートする。心音、拍はここでは演奏者とその場との関係性を「表示」 するものとし、プログラムは「表示」された情報を読み取る事で稼動す る。そして発生した音は新たな場を形成し、それは演奏者と場との関係 性を更新してゆく、はず。
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S.D.

Socialists? Democrasists?

世紀末の明日の世界に向けての視聴覚的電子討論
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篠原智花+堀内道彦

プロフィール

篠原智花
コンポーザー/パフォーマー。
'93年より、山田せつ子ワークショップに参加。
'96年水嶋一江ストリングラフィ・アンサンブルのメンバーとして、劇 場・美術館での公演や海外公演などに参加。 '97年よりソロ活動を開始。 うた・楽器演奏を主体に、様々な場所で公演・パフォーマンスを行って いる。'98年からは巻上公一氏企画・演出の公演に参加、'99年には東京 都夢の島熱帯植物館でのイベントにおいて音楽を担当するなど、徐々に 活動の場をひろげている。

堀内道彦
1967年生まれ。コンポーザー/パフォーマー。既製の安価な機器(小型 モノラル・ラジカセ、コンタクト・マイク、カセットMTRなど)によるパ フォーマンス/演奏や録音、パフォーマンス・アーティスト等との共演 による「異作品同時上演」的な活動をおこなう。
作品に"hiss noise cassette "、"etude for RM-P3 "(ともにCD-R )など。

内容について

主に声を使ってのパフォーマンス(篠原)とラジカセや台所用品等の簡 易な道具を使っての演奏(堀内)。同時進行する二つの、あるいは見え ない関係を表象する一つのパフォーマンス。
「私はやりたいことしかやりません。」(篠原)
「ええっ、そう言わずここはひとつ・・・」(堀内)
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尾上祐一 with Riko

コンピュータで生成された電子音響などの入ったテープによるサウンド コラージュ、そして、自作電子楽器であるリボンコントローラ及び24 平均律に変則チューニングされたギターの演奏。
微細な音程を行き交いする摩訶不思議なメロディと、フェーダー操作や エフェクトにより変化する響きの即興的な対話、そして詩の朗読が行わ れる。

尾上祐一(リボンコントローラ、24平均律変則調律ギター)
一般的な楽器から奇妙な自作楽器群までを操り、作曲も普通なやり方 から、音楽プログラミング言語MAXなどによるコンピュータとの対話型 による物まで行っている。HP「鳥小屋サウンド」で、その音楽と活 動状況が詳細に紹介さている。
http://torigoya.main.jp/

Riko(4chテープwith Kaos Pad、朗読)
日常と非日常をリンクしたところに生まれるモノを楽曲と詩という形 で表現している。カフェでのポエトリーリーディングをはじめ、HP [Salon de Riko]で、その活動の一部を見ることが出来る。 ホームページは、
http://www.geocities.co.jp/Bookend/1714/
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川口賢哉+米本 実

 リード楽器とエフェクターによるインプロヴィゼーション・ユニット。 音響と演奏行為という2つのフィードバックの関わりの中で、音楽がど のように変化していくかを試みる。

川口賢哉
 1970年、広島生まれ。マルチ・リード奏者。賞罰なし。
フリー・インプロヴィゼーションのみを行なう。
米本 実
 1969年、東京生まれ。自作の電気楽器を用いたパフォー
マンス、作曲を行なう。


鳥小屋サウンド