アンドロジーナ
Androgena 1996-1997

andro

Mondo Matsuda(モンド松田) - Bass, Arp Synthesizer, Direction
Iriya Ramiel(イリヤラミエル aka 坂之上美由紀) - Vocal, Accordion, Thremin
Naoki Hoshikawa(星川直樹) - Synthesizer, Vocoder
Shigeki Suzuki(鱸茂樹) - Drums, Electric Drums
Yuichi Onoue(尾上祐一) - Guitar, Onoue Co-Q, Electronics


アンドロジーナ(Androgena)とは

アンドロジーナは、1996年から1年強活動したエレクトリップポップバンドである。モンド松田(bass。 Synth etc)をリーダーに、松田のディレクションでポップであることを根底に、レトロ・フューチャー、モンド、エスノ、フォーク、テクノポップ、そして一寸エレクトロやプログレな要素も詰め込んだオリジナルを中心にやるバンドだった。バンド名は松田が傾倒していた細野晴臣氏の楽曲に因んで名づけられた。松田に加え、紅一点のイリヤ・ラミエルこと坂之上美由紀(Vocal,Acoudion)、松田とは既に古くからの知己であった星川直樹(Synth)と、鱸茂樹(Drums,Ele-Drums)の4人で1996年の夏にスタート。8月に高円寺ペンギンハウスにて初回のライブを高円寺この4人で行う。その間もなく、当時まだ黎明期であったインターネットを通して知る事となった(当時既に自身のサイト、鳥小屋サウンドを運営していた)音楽クリエイターの尾上祐一(Guitar, Electronics, 尾上胡弓)が加わり5人編成となる。さらなるライブ活動と、年をまたいでミニアルバムMondo Electronicaを製作し、1997年当時カセットテープの形でリリースされた。このように精力的に活動を続けたが、1997年6月の吉祥寺シルバーエレファントでのライブを最後に、一定の成果を見出したことで活動を停止した。非常に短い期間だったが、若かったこともあり非常に密度の濃い活動をしたバンドだった。

アルバム・Mondo Electronica

1997年当時カセットテープの形でリリースされた5曲入りのミニアルバム。松田のオリジナル3曲と、ボーカル&アコーディオンのイリヤが以前在籍したグループのレパートリーにしていた自作曲"月の下"のリアレンジ・カバー 、そしてリボンの騎士のカバーの5曲収録。2台の4チャンネルMTR(カセットとMD)を駆使して作られたもので、低予算録音ながら今聴いてもなかなかの音質と言えるもので、ぜひ下記デジタルリイッシューの音をお聴き頂きたい。
Mondo Electronica、2017年にデジタルリイッシュー

1997年夏の活動停止から長い年月を経て、20年後の2017年、DIYポップ・ロックやアバンギャルドな音楽を扱うベルギーのoff record labelからのご厚意でMondo Electronicaがデジタル・リイッシューされる事となった。リイッシューに際し、off record labelのスタッフであり、かつ優秀なミュージシャンで、ベルギーの変態プログレバンドX-Legged SallyのギタリストでもあったPierre Vervloesem氏によるリマスタリングが施されよりパワフルな音質で再リリースとなった。

Spotify
Amazon Music
Apple Music
Google Play
BandCamp


など主要音楽ストリーミングサービスより配信中!Off record Labelのリリースノートはこちら

また当時の映像、画像を基にプロモーションビデオも製作された。


アンドロジーナのアルバムに関するお問い合わせは、
torigoya@zn.main.jp
尾上祐一まで。


20周年同窓会 2017年秋


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mail contact : torigoya@zn.main.jp

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